LIVE BOARDは“Figure the Real World”をスローガンに掲げ、リアル世界の価値を再定義し、世界に立ち遅れている日本のDOOH市場を急速に活性化することを使命と考えます。ステークホルダーの皆様とともにDOOHアドネットワークを構築し、日本初となるインプレッションに基づくDOOH広告販売を行います。
* DOOHとはDigital Out of Homeの略語。屋外や施設などに設置されているデジタルサイネージを指します。
世界の先進地域ではDOOHは伸び盛りであり、すでに標準的な存在になっており、OOH*の半分近くがDOOHに置き換わっています。
しかもDOOHは年13.2%強の成長を遂げて、市場規模は2020年にOOH全体で490億米ドル(約5兆円)、DOOHで210億米ドル(2兆円超)を窺っています
* OOHとはOut Of Homeの略語。交通広告や屋外広告など、家庭以外の場所で接触する広告媒体の総称です。
2020年にはUS$210 億市場に。年率平均成長率13.2%と予測
(Unit: US$ Billion)
日本のDOOH市場は条件さえ整えば世界標準と同様の急成長をすることが期待できます。
DOOHがOOH全体の中に占める割合も世界と比べて半分以下です。これは日本ではOOHもDOOHもその広告効果を評価する方法がなかったことが原因です。LIVE BOARDは日本にDOOH市場を出現させ、その急成長に貢献します。
他の先進地域と比べ低いDOOH比率
(Unit: US$ Billion)
「効果がわからないものにはお金を出せない」というのは当然のことです。こうして日本の広告メディアプランではOOHを十分に活用できないという不完全な状態が続いていました。先進地域ではOOHオーディエンス測定のガイドラインが策定されています。
Live Boardは測定技術の開発と環境づくりを進めるとともに、国際的なガイドラインに準拠した効果測定を日本にも導入します。
海外では既にOOHオーディエンス測定に関するグローバルガイドラインが策定されている
また先進地に比べて日本のボードはアナログもデジタルも営業権が細分化されたままで、取引構造が煩雑なために、広告主様・広告会社様にとって、非常に使い勝手が悪く、これも成長の妨げとなっています。
Live Boardは、アナログボードのデジタル化を進め、これらをネットワークすることで、効果を見える化すると同時に、取引の自動化を進め、煩雑さを一気に解消します。
イギリスは上位3社で87%の寡占市場であるのに対し、日本はロングテール型の市場構造(煩雑な取引構造)
ドコモのデータを活用したOOH オーディエンスデータの導入により、日本初となるインプレッション販売型のDOOHネットワーク事業を実現します。完全なプログラマティックOOHのショーケースにより、リアル世界の価値を再定義します。
5年後には、リアルタイムのオーディエンスデータに基づく広告配信を行う世界最大のDOOH AdNetwork Operatorをめざします。また、DOOHに設置した各種センサーから取得できるデータを集約する都市のIoT Hubになることで、新規ビジネスを創出するインキュベーターとなります。
ドコモの持つ日本全国を網羅できるロケーションデータ、移動データ、購買データなどの多層的なデータを背景に広告効果を最大限に高めます。
5Gなどのネットワークにより、リアルタイムでのデータ送受信が可能になることを踏まえ、完全な自動化をめざします。
多くの人が集うプレミアムな場所をネットワークでつなぎ、DOOHスクリーンの集合体として広告を販売するアドネットワークを構築します。
さらに電通の持つOOH Audience Measurementのノウハウや媒体社とのリレーションシップや販売力をベースに、OOH市場における業界標準化をリードし、それぞれの海外アセットも活用しつつ、グローバル展開も視野に入れることが可能です。
各種お問い合わせ、資料請求、取材・講演依頼はこちらから