「~街に溶け込む恐竜~RAPTORS' RULES TOKYO」ジュラシックワールド デジタルサイネージアワード2023 優秀賞受賞
LIVE BOARDのデジタルOOHを活用して放映した『~街に溶け込む恐竜~RAPTORS' RULES TOKYO』(広告主、東宝東和株式会社様)がデジタルサイネージアワード2023の優秀賞を受賞しました!
◆「優秀賞」受賞作品
タイトル:「~街に溶け込む恐竜~RAPTORS'RULES TOKYO」
施策内容:
本作品のジュラシック・ワールドのテーマ「人間と恐竜の共存」を街中にも反映するため、舞台を東京に絞り、街に溶け込ませ、突然出現する演出をリアルにするため、天候や時間帯によってクリエイティブを出し分けできるLIVEBOARD社のデジタルOOHを使用しました。日本の都心にある池袋(2箇所)・六本木・青山の4箇所で、場所・時間経過・天候によってガラッと変わる壁面の色の変化を徹底的に研究し、計16パターンのクリエイティブを制作。どの場所、どの時間帯、どの天候においても壁への溶け込みのクオリティが高く、通りがかる人に「まるで恐竜に突然襲われるような」インパクトを与える体験を実現した。ビルの外壁かと思いきや突然出現する恐竜は、映画の中身そのものではないでしょうか。通行人を楽しませると同時に、映画自体の興味関心を促す演出を行いました。
施策期間:2022年7月25日 ~ 8月1日
広告主:東宝東和株式会社
広告会社:株式会社電通
クリエイティブ制作会社:株式会社FIELD MANAGEMENT EXPAND
メディア社:株式会社 LIVE BOARD
DSP提供:Hivestack Japan株式会社
― 審査員コメント
・出す場所に応じて、ロケーションに溶け込む工夫がなされており、まさにクリエイティブが光る事例。海外のOOHクリエイティブ事例に比べて日本ではサイズの問題もあり、なかなかインパクトのある企画が難しいなか、海外の場でプレゼンテーションできる非常に好事例だと感じました。
・リアル感追求のために場所・天候に応じたコンテンツ制作を行っていることにクリエーターのこだわりを感じる。
・複数個所で時間や壁の色に合わせてクリエイティブを配信。かつ、平面でも3Dのような演出が可能ということを示した。クリエイティブ×テクノロジーの新しいデジタルサイネージの活用法。
・街にあるサイネージを最大限活用し、映画タイアップなど、非常に考えられた広告企画でした。改めて、サイネージ広告にはこの様な面白い企画が必要だと感じました。
― 株式会社FIELD MANAGEMENT EXPAND クリエイティブディレクター 倉橋 拓也 氏 コメント
映画と同様に「溶け込む」というテーマで取り組みました。LIVE BOARDの媒体特性を活かして、様々な場所でたくさんの素材を出し分けながら、高い精度で作品世界を街なかに実装させていただけました。このような賞をいただき、関係各社さま含め、誠にありがとうございました。