『東京中を美術館にしよう』デジタルサイネージアワード2024 優秀賞受賞
タイトル:東京中を美術館にしよう
施策内容:
東京のまちを舞台に2年に1度開催する国際芸術祭「東京ビエンナーレ」。第一回目の2021年はコロナ禍に実施され、今回第二回目だったということもあり、まだイベント認知度は低く、認知率や参加率を上げるためDOOHによる広告配信を実施。また、本年は「東京中を美術館にしよう」というテーマの通り、東京都北部エリアに展示場をちりばめたため、各展示場の来場率が上がらない傾向にあった。今回、屋外広告を活用したイベントの開催広告のみならず、会場の場所を示すクリエイティブを屋外スクリーンの場所に応じ制作し、来場者の道案内役も果たし、各会場の来場率に貢献した。更に、認知率を上げるためにDOOHの最新技術を活用し、ライブストリーミング(イベントの実況中継)やインタラクティブ配信(参加型アート広告)を実施した。
結果、Xでは、5847postsと、第一回目よりも4倍以上拡散され、集客は約2倍の107万人となった。
施策期間:2023年10月21日 ~ 2023年11月5日
広告主:一般社団法人東京ビエンナーレ
広告会社:株式会社電通
クリエイティブ制作会社:株式会社ピラミッドフィルムクアドラ
媒体社:株式会社 LIVE BOARD
動画はこちらより
― 株式会社 電通 カスタマーエクスペリエンス・クリエーティブ・センター エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター /並河進 氏 コメント
今回、リアルタイム性、インタラクティブ性というライブボードならでのテクノロジーを活用し、かつてない、わくわくする挑戦をすることができました。インタラクティブアート「話すビル」を体験した街ゆく方々の驚いた表情が忘れられません。デジタルOOHは、告知メディアとしての役割を超えて、街での体験を大きく広げることができるものだと強く感じました。このような素晴らしい賞をいただき、大変嬉しく思います。ライブボードのみなさま、東京ビエンナーレの関係者のみなさま、制作に関わったすべてのみなさま、誠にありがとうございました。
受賞作品は、デジタルサイネージアワード公式サイトにてご覧いただけます。