埼玉高速鉄道線車両内ドア上に設置されているビジョン。 東京メトロ南北線、東急目黒線に乗り入れをしているため、都心部を含めた広いエリアの乗客にリーチできます。
◆埼玉高速鉄道とは
- 埼玉高速鉄道は、高速鉄道東京7号線の埼玉県内部分(川口市、鳩ヶ谷市(現:川口市)、浦和市(現:さいたま市)の建設と運営を行う第三セクターとして平成4年3月25日に設立され、平成13年3月28日に鉄道事業を開始。埼玉スタジアムがある浦和美園駅〜赤羽岩淵駅間を運行し、東京メトロ南北線(赤羽岩淵駅〜目黒駅)、東急目黒線(目黒駅〜日吉駅)と、相互直通運転をしている鉄道です。
◆ダイナミックビークルスクリーンとは
- 「ダイナミックビークルスクリーン」は、株式会社ビズライト・テクノロジーが開発したデジタルサイネージです。筐体内にカメラとIoT機器を搭載し、車両内の混雑状況、温度、湿度などをAIで解析し、リアルタイムな環境変化に応じて動的に表示内容や広告を切り替えることができる、鉄道車両内では世界初※1となるダイナミックデジタルOOH※2広告媒体です。 今後、広告配信はもとより、ゲリラ雷雨などの気象情報や、列車の遅延・運休等の運行情報を表示したりするなど、常時通信を行うデジタルサイネージならではの迅速かつ有益な情報配信を検討し、お客様の利便性の向上にも努めてまいります。 また、車両内の計測、解析等においては、録画および保存は一切行わず、お客様のプライバシーに配慮した運用を行います。
- ※1 2020年3月現在、ビズライト・テクノロジー社調べ
※2 Digital Out of Homeの略。交通広告、屋外広告、商業施設などに設置されたデジタルサイネージを活用した広告媒体